2024 09,19 08:05 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 11,04 18:58 |
|
昨日、テレビ朝日で夜7時から放映された、俳優・長門裕之氏と南田洋子氏夫妻の介護の日常を綴ったドキュメンタリー番組を観た方は、どのくらいいたでしょうか…?
かつて、一世を風靡した美しい女優さんが、いまは老いて認知症を患い、夫に介護をされている日々を赤裸々に追っていました。
その番組を観た後、うちの家族の間でちょっとした議論が〜。
「人前に出るのが仕事だった美しい女優さんが、いまは老いて認知症になった自分のことをテレビで取り上げられてると分かったら、とってもイヤなんじゃないだろうか?」という家人。
私自身も、もし老いて認知症になったら、たとえ女優でなくても、あまり人に見られたくないかもしれない。人に見られたり取材されたりしていると認識できていなくても…と感じました。
でも、同時にその一方で、介護をしている家族は、「老いの先にはこうしたつらい現実がある。それに目を背かず、その現実をだれもが受け止めることが大切ではないか。そして、介護の現場や介護を受けている人たちがもっと周知され、もっとひらかれていってほしい」そう思ったり願ったりされている方もいるのではないかとも思ったのです。
いままで「ホームヘルプ」でご紹介しているさまざまな介護現場のご利用者やそのご家族、ケアスタッフの方々は、そんな想いでいつも取材を受けてくださっているのかもしれません。
テレビ番組のつくりかたや雑誌などの媒体での紹介の仕方は賛否両論あるかもしれません。
でも、わたしたちマスメディアはいつも真摯に、けれど明確にその現状を伝えつつも、そこに笑顔や絆や信頼といった、必ず光明を見出せる”あたたかいもの”を伝えていきたいと、考えることができる機会を、この番組から与えてもらった気がしました。
さて、みなさんはどう感じましたか? ご意見を編集部ファクスまでお待ちしていますね〜。
「ホームヘルプ」編集部FAX:03−5722−7626
PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |