2024 09,20 11:41 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 12,03 19:30 |
|
「准介護福祉士」って
なんのために必要な資格? 2007年11月28日の朝日新聞によると、自民、民主、公明の3党の賛成多数で可決し、「介護福祉士法改正案」が参院本会議で成立します。 これによれば、フィリピン人介護福祉士の受け入れに伴い、「准介護福祉士」という一段低い資格を新設する二重構造資格が設定されることに。 この二重構造資格により、「介護職の労働条件引き下げにつながるのではないか?」という懸念もされています。 一方、構成労働省側からは、「5年をめどに、制度の見直しをできるように、フィリピン政府にはたらきかけていきたい」と話しているようですが、そもそも「准介護福祉士」なんて、なんのために必要な資格なんでしょう? 政府の外交政策によって即席で考えられた付け焼き刃の改正案としか思えないのですが…。 以前、「ホームヘルプ」で取材したフィリピン人ケアスタッフの方々は、いずれも勉強家で、高齢者の方々にも好かれる人柄の3人でした。言葉の壁はあるけれど、学ぼうとされる真摯な態度に心を打たれ、高齢者の方たちにも、その誠実さが伝わっているようでした。だからこそ政府は、日本人外国人を問わず、介護職の労働水準や待遇がアップしていくような制度や法を考えてほしい! 見せしめのような「連座制」のあり方もどうかと思います。 日本人外国人を問わず、やはり結局は”そのヒトの人間性”次第ではないでしょうか?もっと介護業界全体が潤い、志高いこの仕事を、生きがいをもってやれるような環境整備を、政府はもっとできないのかなあ・・・! PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |