2024 11,10 14:05 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 08,02 11:43 |
|
介護に関する
最近のニュースから 大変ご無沙汰してすいません! 取材や作業にかこつけて、配信をサボってしまいました。ここでちょっと、最近の介護に関するニュースをかいつまんでご紹介。 〈厚生労働省は14日(5月)、終末期の高齢者の看取りや夜間介護などを充実させた新しい老人保健施設を認める方針を決めた。これは、療養病床の削減によってあふれた高齢者の受け皿とするねらいがある。同省は、「介護施設等の在り方に関する委員会」で検討し、6月をめどに具体的な対応をまとめるとする。 これまで老健施設で死を迎える人は、ご入居者のわずか2%だったが、自宅で看取られるのが難しい高齢者が多いため、新型の老健施設では、長期的な介護や終末期医療にも対応できる「終の棲家(ついのすみか)」的な部分にも注力する。 これにより、療養病床の削減で医療保険給付は年4千億円減り、一方、介護保険は1千億円に増え、差し引き3千億円の給付抑制となる採算〉。 結局は、増える介護給付や医療保険の金額をどんどん抑えたいための苦肉の策のようにも感じられますが…。 在宅介護の流れになる中、在宅での看取りケアにも注目が集まっている今、国の指針は給付抑制にばかり終始しているように思えてならないのですが、みなさんの意見はいかがでしょうか? (*お詫びと訂正…5月14日配信のメルマガ51号でご紹介したパーソナリティー生島ヒロシさんのサイトが異なっておりました。正しくはhttp://blog.fruitmail.net/hiroshi/で PR |
|
2007 07,23 20:37 |
|
7月23日付の「朝日新聞」の朝刊に、コムスンの売却先に関する記事が掲載されていました。少しご紹介すると、コムスンの親会社であるグッドウィル・グループの折口会長は、当初、名乗りを上げていたニチイ学館と売却交渉を行いたいと考えていたようです。
しかし、不正にかかわった経営陣のみで売却先を決めるのは社会的な批判の再燃が起こると、厚生労働省は、弁護士、公認会計士ら、学識経験者などで構成された外部の第三者委員会を設け、法令遵守態勢なども評価した上で、経営陣に提案するという方針を考えているようです。 また、6万人以上のご利用者全員へのアンケート実施も、その判断材料として視野に入れるとのこと。 現在、コムスンの介護部門の受け入れには、30以上の企業や団体が手を上げているそうですが、中でも「ニチイ学館」と組む「日本介護在宅協会」と、居酒屋チェーン「ワタミ」と組む「民間事業所の質を高める全国介護事業者協議会」との2グループが、その有力候補と見られています。 ただ、全国約6万人超の会員を保持する介護職の労働組合である「NCCU」は、「ひとつの企業や団体だけが大きな力を保有することになるのは避けるべきであるし、なにより最も大切なことは、コムスンからサービスを受けていたご利用者らが、介護難民のような状態になってはいけない」、ということを指摘しています。 弊誌では、そうした介護業界では欠かすことのできない各団体のトップインタビューに成功しました。詳しくは『ホームヘルプ』10月号(8月21日発売)をぜひ読んでいただけたらと思います。 詳細↓ http://mailnavi.net/v/?n=22453%2C483763 |
|
2007 07,05 17:27 |
|
先週、太平洋シルバーサービス北海道が主催する「釧路・阿寒・旭川」の旅に、同行取材してきました。太平洋シルバーサービスは、東京の石神井などにある「シルバーティ」という有料の老人ホームを開設している会社。下は70代から、上は94歳までのご入居者42名での団体ツアーでした。
でも、このツアーのすごさは、元気でぴんぴんしている方々ばがりの旅行ではない、という点! 旅行できるからといって、みなさん元気でシャカシャカ歩けるわけではありません。ほとんどの方が車イスで移動し、中には酸素吸入をされている方、拘縮があり、要介護5の方もいたのです。それでもみなさんが、この旅行を何日も前から楽しみにし、体調を調え、リハビリに励むうちに、旅行前から元気になってくる方がほとんどとか。 また、実際、四六時中ご一緒させていただいて分かったことは、みなさん笑いが絶えない! 最高齢の参加者である94歳の女性などは、「これからまたお嫁にいくわよ~」なんて軽く冗談を飛ばし、ソフトクリームを召し上がり、ショッピングにいそしむなど、元気バリバリ! いくつになっても旅をすることの楽しさを改めて実感できたのはもちろん、いくつになっても”旅をあきらめてはいけない!”、ひいては”夢をあきらめてはいけない”、もっと大きく言えば、”希望を忘れてはいけない”ということです。 要介護者のその希望をかなえることができるのは、介護する人のチカラや、同じように旅行を楽しもうという思いなのだと、今回の高齢者+ヘルパーさんたちとの旅行で得たことでした。 介護される人もする人も、み~んなが笑い合っていた北海道でした…♪(笑) |
|
忍者ブログ [PR] |